ビットコインやイーサリアムのやり取りをする際に、似たような単語に出会うはずです。取引所、販売所、交換所の3単語です。それぞれの単語の意味を理解していない人はどれも同じ意味だと思っているかもしれません。文章を書いている人が勝手に使っていると。
仮にそのように思っている人はこのページを読んで、3つの違いを理解しておきましょう。そうすれば、勘違いから仮想通貨で失敗する可能性は減るでしょう。

◯◯所は実在しない

取引所、販売所、交換所の3つの違いを説明する前に、一つ説明しておくことがあります。それは、仮想通貨の「◯◯所」と言われる場所は実在しないということ。

通貨の◯◯所と聞くと、株や為替の東京証券取引所のような場所が実在すると想像するかもしれません。しかし、仮想通貨の場合、「◯◯所」はあくまでもインターネット上の存在にすぎません。なので、仮想通貨を対面販売や取引で売買できるわけではありません。

仮想通貨の「◯◯所」あインターネット上の存在であることを頭の中に入れて、3つの単語の違いについて読み進めて下さい。

取引所・交換所とは

実は、取引所と交換所は同じ意味です。(以下では取引所に統一します。)

取引所での仮想通貨の売買は、ある仮想通貨を売りたい人の売却希望価格とその仮想通貨を買いたい人の希望額が一致した際に、仮想通貨の売買が成立します。例えば、ある人が1BTCを160万円で売りたいときに、他の人が1BTC を160万で買うことに納得してその意思を伝えれば、売買が成立します。

一方で、仮想通貨の売却希望価格が高すぎたり、購入希望価格が安すぎたりすると、仮想通貨の売買は不成立になります。なので、必ずしも希望した価格で仮想通貨を売買できるわけではありません。

他人と取引している

取引所での仮想通貨の売買は見ず知らずの他人と行います。そのため、仮想通貨を誰から買ったのか、誰に売ったのかを把握することができません。

板情報に取引情報がまとまっている

仮想通貨の取引価格が固定されているわけではありません。その時々の仮想通貨の需要と供給によって取引価格は異なります。仮想通貨の取引価格と数量については各取引所の板情報にまとめられています。

販売所とは

販売所とは、仮想通貨が販売されているインターネット上の場所のことです。

取引所では仮想通貨の売買は知らない人同士で行っていましたが、販売所では販売所と仮想通貨の売買を行うことになります。

簡単に説明すると、まずあなたがコンビニにいることを想像してください。そのコンビニには様々な仮想通貨が販売されており、それぞれの仮想通貨に値札がついています。あたながほしい仮想通貨を選択してレジに持っていくと、値札に書いてある金額でその仮想通貨を買うことができます。この例でコンビニの役割をしているのが販売所です。つまり、販売所ではほしい仮想通貨を選択してその販売価格の値段を支払えば、まず間違いなく仮想通貨を手に入れることができます。

販売所で売却するときは要検討

逆に、仮想通貨を売りたい場合は、販売所が提示している買取金額で売ることができます。ただし、販売所が提示している買取金額は、取引所の売却価格より安いことが多いです。なので、仮想通貨を売る際はよく検討しましょう。