仮想通貨は投資・投機の対象として注目が集まっていますが、実は私達の生活を大きく変える可能性を秘めているのです。これまでのインターネットサービスでは行うことができなかったことが、仮想通貨では実現することができるようになるからです。

従来のインターネットサービスの限界

私達が普段使っているインラーネット上のサービスではどのようなことができるでしょうか?

突然このような質問をされてもポカーンとするでしょう。なので、私達が普段よく使っているであろうGmailやoutlookなどのメールサービスを使っている様子を想像してください。当然ですが、メールは誰かに連絡をするためのサービスです。本文に文章を書いたり、添付ファイルを添付したりするなど、いろいろな連絡方法があります。文章や画像、動画、wordファイルなどの様々な電子データを送受信できるので、メールは非常に便利なツールの一つになっています。

一方で、メールでできないことはどのようなことがあるでしょうか。1つ目は物理的なものを送受信することです。郵便や宅配便などとは違い、本やパソコンといった物理的なものはメール上で扱うことはできません。まあ、当然ですね。

2つ目は、お金や株式、権利などの価値を直接送受信することが当てはまります。信頼できる仲介役(銀行や証券会社)を選択すれば、誰かにお金を送金したり株式を売買したりすることができるのに、メールで直接同じことができないのはどうしてでしょうか。それは誰かに不正される危険性があるからです。このように価値のあるものを私達が直接送受信することは従来のサービスではセキュリティーの観点から難しいのが現状です。

このようにメールなどの従来のインターネットサービスでは限界があります。しかし、仮想通貨は私達の生活に変革をもたらす可能性があります。

仮想通貨がもたらす変革とは

仮想通貨とそれに用いられるブロックチェーンの技術が発展すれば価値の送受信が可能になると言われています。この根拠に、ブロックチェーンでは不正や改竄を行うことが極めて難しいとされているからです。投資・投機の対象となっているビットコインでは毎日多額のお金のやりとりが発生しているのに、ハッキングなどの攻撃で一度もトラブルを起こしたことはありません。

現在、ブロックチェーンの有用性に多くの企業や行政が注目しています。そのため、仮想通貨に限らず、金融や行政サービスの分野で、ブロックチェーンの研究や実証実験が進められています。数年後には、ブロックチェーンにより私達の生活が大きく変わっている可能性は十分にありうる話でしょう。