ビットコインの取引情報などが記録されたブロックはマイナー(採掘者)によって行われています。マイナーは1つブロックの生成に貢献すると、報酬を受取ることになっています。この報酬を獲得することを目指しているマイナーは世の中に多く存在しますが、実際にどれくらいの報酬を得ることができるのでしょうか。

現在の報酬は「12.5BTC」(2017年時点

2017年の時点で、1ブロックを生成すると、その報酬として12.5BTC受け取ることができます。2017年12月27日では「1BTC≒180万円」なので、1ブロックを作ると、約2250万円もの報酬を受取ることができます。

ビットコインでは1ブロックが生成されるのに約10分かかるとされています。つまり、大雑把に考えて、10分おきに2250万円のも大金を稼ぐチャンスが転がっていることになります。世の中に多くのマイナーが存在するのも納得できるでしょう

ビットコインの報酬は減るの?

「現在」の報酬と表現していることに注目してほしいです。「12.5BTC」の現在の報酬であり、この先ずっとマイニングの報酬として同じだけのビットコインを貰えるわけではありません。

ビットコインは予め決められたブログラムで運用されていることはすでにご存知でしょう。そのプログラムの中で新規発行されるビットコインの量は、この量は約 4年(21万ブロック)ごとに半分になっていくことになっています。

ビットコインは2009年から運用されています。なので、マイニングの報酬として受け取れるビットコインは、

2009年から 2012年は「50BTC」
2012年から 2016年は「25BTC」
2016年から2020年は「12.5BTC」
2021年から2024年は「7.25BTC」


のようになります。受け取れるビットコインの量が減ると、報酬が減ると直感的には思っていしまします。しかし、マイニングの報酬が減ることが直接報酬の減少につながるわけではありません。なぜなら、ビットコインの価値は乱高下しているものの、長期的に見れば上昇しているからです。

例えば、ビットコインの価値が日本円で100万円のときに12.5BTCの報酬を受け取ったとしましょう。その後、受け取れるビットコインの報酬が7.25BTCへと減少し後に、再度マイニングで報酬を受取ることがあったとします。このときのビットコインの価値が日本円で200万円まで上昇していました。

さて、この例では受け取れる報酬(日本円に換算)は、ビットコインの報酬が減る前後で、それぞれいくらでしょうか。実は、両方とも日本円に換算した報酬は1250万円で同じです

マイニングにはプロがいる

10分で多額のお金を稼ぐことができるので、マイニングだけを専門としているプロも存在します。これだけ稼げるマイニングなので、当然と言えば当然です。

ちなみにマイナーのシェアはこちらのページで紹介されています。十数社のマイニング集団によって、マイニングの報酬のほとんどを独占されているのがわかります。