ビットコインは仮想通貨の中で代表格です。そのため、国内の多くの仮想通貨取引所でビットコインの現物取引を行うことができます。仮想通貨取引所の選択肢が多いということは、どの仮想通貨取引所で取引をするかを選択するかを決めるのが大変です。取引所を選択する際にビットコインの売買手数料というのが1つの大きなポイントになります。ここでは国内の仮想通貨取引所で手かかるビットコインの現物取引の売買手数料について比較していきます。

売買手数料にも種類がある

ビットコインを現物取引するには、「取引所」か「販売所」を利用します。

取引所の場合は、板を使って個人間でビットコインの売買を行います。この取引に参加するには、板に注文を出す指数注文と板の注文を成立させる成行注文があります。

販売所の場合は、その販売所とビットコインの売買を行います。販売所がビットコインの売買価格を決めています。

このようにビットコインの現物取引の売買手数料は、「取引所」と「販売所」で異なります。それぞれのビットコインの売買手数料を仮想通貨取引所間で比較してみましょう。

「取引所」の売買手数料

販売所 maker手数料 taker手数料
bitFlyer
(ビットフライヤー)
0.01%~0.15%
Coincheck
(コインチェック)
0%
Zaif
(ザイフ)
-0.05% -0.01%
bitbank.cc
(ビットバンク)
0%
QUOINEX
(コインエクスチェンジ)
0%
BIT Trade
(ビットトレード)
0.20%
BITPoint
(ビットポイント)
0%
BTCBOX
(BTCボックス)
0%
みんなのビットコイン 0%
FISCO
(フィスコ)
0%

「取引所」のビットコインの現物取引にかかる売買手数料は基本的には0%~0.2%で設定されている中で、Zaif(ザイフ)だけはマイナス(負)の値となっているのに気がつくでしょう。

どういうことかというと、指数注文をしても成行注文をしても手数料がZaif(ザイフ)から支払われるということです。取引を行う側にとって非常にうれしい手数料の設定となっています。

現在はキャンペーン中である取引所もあり、ビットコインの現物取引の売買手数料の変動には注意しておきましょう。

「販売所」の売買手数料

販売所 手数料
bitFlyer
(ビットフライヤー)
0%
Coincheck
(コインチェック)
0%
Zaif
(ザイフ)
0%
QUOINEX
(コインエクスチェンジ)
0%
GMOコイン 0%
FISCO
(フィスコ)
0%

「販売所」のビットコインの現物取引にかかる売買手数料はどこでも0%です。

ただし、売買手数料は0%だとしても、ビットコインを取引所に売る場合(売値)と取引所から買う場合の価格(買値)の差には注意しなくてはなりません。買値と売値の差をスプレッドといいますが、仮想通貨ではスプレッドの幅が大きいとされています。

ビットコイン 買値 売値 スプレッド

例えば、ビットコインの1BTCの買値が1,776,016円、売値が1,707,417円だとすると、スプレッドは68,599円になります。一瞬で1BTCを買って売ると、68,599円だけ損することになります。

つまり、スプレッドが販売所に支払う手数料のようなものです。現在はどの販売所も売買手数料が0%であって、「どうやって販売所が利益を得るのか」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、スプレッドが大きな販売所の利益源となっています。